『夜の木』+『世界のはじまり』シルクスクリーン作品展 2016年6月11日(土)〜

yorunoki.jpg2016年6月11日(土)から6月26日(日)まで、『夜の木』+『世界のはじまり』シルクスクリーン作品展を開催します。

『夜の木』とは、2008年のボローニャ・ブックフェアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いた、原題『The Night Life of Trees』というインドの絵本の日本語版です。中央インド出身のゴンド民族の最高アーティストによって描かれた木をめぐる神話的な世界です。
「夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。」
そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。原始的でありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。

『世界のはじまり』は『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、 中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、 人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、 壮大なスケールで描き上げた画期的な絵本です。
「水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が...。しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。」
インドで出版された 『Creation』の日本語版です。

どちらの絵本も、南インドの小さな工房で、古布を材料とした手漉きの紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、手作業による製本で、1冊ずつ丁寧に仕上げられている、全てがハンドメイドという画期的な絵本です。まさに工芸品と言えます。

今回は絵本『夜の木』『世界のはじまり』だけでなく、同絵本のシルクスクリーンも古材を使用した額に入れて、展示販売します。
インドのゴンド民族の美しい神話的な世界を、是非ご堪能下さい。

Back to Top